【オエッとならない歯型取り】嘔吐反射がおこらない３Dスキャナーを導入

こんにちは。
 
泉区泉中央の「加茂谷矯正歯科」です。
 
 
矯正歯科で治療を始めるとき、矯正装置の作成のため必ず「歯型取り」が必要になります。
 
従来、歯型取りには主に粘土のような印象材を患者さんのお口の大きさに合わせたトレーに盛り、お口の中に入れ印象材が固まるのを待ちます。
 
矯正治療に限らず、歯科で被せ物を作成するときにも歯型取りは必要不可欠になるのですが、印象材が固まるのを待つ時間はとても苦しいです。
 
型取りを経験されたことがある方はご納得いただけるかと思います。
 
 

歯型取りのとき、特に嘔吐反射のある方(吐き気が強い方)は型取りが苦手、という声を多数いただきます。
 
そんな歯型取りの苦しさを軽減するため、当院では「アイテロ」という口腔内3Dスキャナーを導入しております。
 
アイテロは、3D光学スキャナーで歯型をデジタルスキャンできる機械です。
 
 

●印象材を使わないため快適
従来の印象材をトレーに盛ってお口の中に入れる歯型取りと違い、専用の口腔カメラを使うのでをオエッとならず、負担を最小限に抑えて歯型取りを終えることができます。
 
●正確性の向上
従来の印象材ですと、お口に入れるときやお口から外すとき、わずかではありますが型に歪みが生じてしまっていました。
しかし、アイテロは光学3Dスキャナーにより、1秒間に数1000枚単位で撮影でき、より精密に歯型を取ることが可能になります。
 
●時間の短縮
本来、印象材などで歯型を取ったあと、採取した歯型を用いて歯の模型を作るため、歯型に石膏を流し固めて模型にする工程があるため時間がかかっておりました。
しかし、アイテロを使用すればデジタルデータのため、万が一印象材での型取りが失敗した場合、取り直すという二度手間を省くことができます。
また、取得したデータをすぐスキャニングしてパソコン上に映し出せるため、その場で治療の流れをシュミレーションしてお伝えできるため非常に効率よく治療を進めることができます。
 
 
加茂谷矯正歯科では、安心・安全な治療のためにCT/デジタルレントゲン/セファロなど先進的機器を導入しております。
 
また、当院では日本矯正歯科学会の認定医である経験豊富な院長が在籍しておりますので安心してご相談ください。

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