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よくある質問Q&A

  • Q.矯正治療中に追加費用がかかる場合はありますか?

    A.

    通常、治療計画に基づいた費用を事前に提示し、それに基づいて治療を進めます。ただし、矯正装置の破損や紛失、予定外の調整や治療が必要になった場合には、追加費用が発生することがあります。また、リテーナーの紛失なども別途費用がかかる場合があります。事前に料金体系をしっかりとご説明しますのでご安心ください。

  • Q.治療中に食べてはいけないものはありますか?

    A.

    矯正器具が装着されている場合、硬いもの(ナッツや氷)、粘着性のあるもの(キャラメルやガム)、歯に強い力がかかる食品(フランスパンのクラストなど)は避けてください。これらは器具が壊れる原因になることがあります。マウスピース型矯正の場合は、装置を外して食べられますが、着色しやすい飲み物(コーヒーや紅茶)には注意が必要です。

  • Q.咬み合わせの改善も矯正で可能ですか?

    A.

    はい、矯正治療は咬み合わせの改善にも効果的です。適切な咬み合わせを実現することで、咀嚼機能が向上し、顎関節への負担軽減や、歯の寿命を延ばす効果が期待できます。矯正は単なる審美的改善ではなく、機能的改善も重要な治療目的です。

  • Q.歯周病がある場合でも矯正治療は可能ですか?

    A.

    歯周病がある場合は、まず歯周病治療を行い、歯茎の健康を安定させることが必要です。その後、矯正治療を行うことが可能です。ただし、歯周病が進行している場合は、治療中も定期的に歯周病の管理を行う必要があります。

  • Q.矯正治療中にホワイトニングは可能ですか?

    A.

    矯正器具・装置を装着したままですと、十分にホワイトニングの効果を得られない、またはトラブルにつながる場合がある為、当院では治療後にホワイトニングのご案内をさせていただいております。

  • Q.矯正器具が壊れた場合、すぐに対応してもらえますか?

    A.

    矯正器具が壊れた場合は、速やかにご連絡ください。緊急時には早めの対応が必要です。装置が壊れたままだと治療が遅れる可能性がありますので、できるだけ早く来院いただくようお願いしています。

  • Q.成長期に矯正を逃した場合、骨格的な改善はどうなりますか?

    A.

    成長期を過ぎても、歯の移動による矯正は可能です。ただし、骨格的な問題が大きい場合には、外科的矯正手術が必要になることがあります。成人矯正でも十分な効果が得られる場合がありますので、年齢に関係なく一度ご相談ください。

  • Q.リテーナー(保定装置)はどのくらいの期間使用しますか?

    A.

    リテーナーは、矯正治療後に歯が元の位置に戻らないよう保定するために使用します。一般的には2~3年の使用が推奨されますが、安定した状態を保つために夜間の装着を長期間続ける場合もあります。使用期間は患者さんの歯並びや治療内容によりますので、経過を見ながら調整していきます。

  • Q.矯正治療が終了した後、メンテナンスはどのくらいの頻度で必要ですか?

    A.

    治療終了後は、3~6ヶ月に1回程度の定期検診をおすすめしています。リテーナーの状態確認や、歯並びの安定をチェックするためです。メンテナンスの頻度は患者さんの状態に応じて調整します。

  • Q.保険が適用されるケースはありますか?

    A.

    矯正治療は基本的に保険が適用されませんが、顎変形症など外科的矯正を伴う治療の場合、保険が適用される場合があります。これは、指定された医療機関での治療が条件です。また、子供の矯正治療においては自治体から補助金が出る場合もありますので、事前に確認してください。